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  1. 八戸市議会 2007-12-14
    平成19年12月 中心市街地活性化推進特別委員会−12月14日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成19年12月 中心市街地活性化推進特別委員会−12月14日-01号平成19年12月 中心市街地活性化推進特別委員会   中心市街地活性化推進特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成19年12月14日(金)午前10時01分〜午前10時24分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 ● 議 題  1 八戸中心市街地活性化協議会について  2 (仮称八戸中心市街地地域観光交流施設について  ────────────────────────────────────── 出席委員(9名)            | 欠席委員なし)  委員長  豊 田 美 好 君     | 委員外議員なし)  副委員長 八 嶋   隆 君     |  委 員  小屋敷   孝 君     |   〃   立 花 敬 之 君     |   〃   松 橋   知 君     |   〃   畑 中 哲 雄 君      |   〃   寺 地 則 行 君      |
      〃   工 藤 雄 剛 君     |   〃   前 澤 時 廣 君     |  ────────────────────────────────────── 出席理事者  都市開発部長         妻 神 敬 悦 君  都市開発部次長区画整理課長 川守田 博 一 君  産業振興部商工労政課長    工 藤   朗 君  都市開発部都市政策課長    石 黒 一 之 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹(議事グループリーダー) 秋 山 直 仁  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○豊田 委員長 本日は全員出席であります。  ただいまから中心市街地活性化推進特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 八戸中心市街地活性化協議会について ○豊田 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  八戸中心市街地活性化協議会について報告をお願いいたします。 ◎石黒 都市政策課長 おはようございます。  それでは、八戸中心市街地活性化協議会について御説明いたします。  去る11月7日にこの協議会が設立されております。  それでは、資料の1ページをごらんください。  八戸中心市街地活性化協議会は、中心市街地活性化に関する法律に基づく法定協議会でございまして、八戸商工会議所株式会社まちづくり八戸共同設置者となり、37構成員で組織しているものでございます。  会長は、八戸商工会議所橋本昭一会頭でございます。  2ページ協議会組織図をごらんください。  協議会会長、副会長委員会計監事で組織され、構成員共同設置者八戸商工会議所株式会社まちづくり八戸及び八戸市、事業実施予定者事業に密接に関係する者、その他特に必要と認められる者となっており、委員は各構成員から指名された者となっております。  協議会役割は、八戸市が基本計画を作成する際の意見陳述民間事業者事業計画を作成する際の協議認定基本計画実施等について八戸市に意見を述べるとなっております。  協議会下部組織といたしまして、幹事会専門部会がございます。幹事会は、会長から指名された者及び会長が必要と認める者、現在13名で組織されておりまして、11月29日に第1回目の会議を開いております。幹事会役割は、協議会での協議事項調整専門部会からの提案事項調整となっております。  専門部会は、必要に応じて設置できることとしており、幹事事業関係者市民学識経験者で組織することとなっておりますが、事務局では、事業ごとに立ち上げる予定ということで、今のところ立ち上がっている部会はございません。専門部会役割は、具体的な事業実現化検討新規事業の提案となっております。  3ページ協議会会長、副会長会計監事名簿、4ページ幹事会名簿、5ページ協議会構成員委員名簿となっております。6ページから9ページ協議会の規約、10ページから11ページ幹事会の規程となっております。最後は12ページ基本計画認定都市一覧表を添付させていただいています。11月30日付で三沢市を初めとする5都市認定を受けておりまして、現在、23都市認定都市となっております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの御報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 (仮称八戸中心市街地地域観光交流施設について ○豊田 委員長 次に、仮称八戸中心市街地地域観光交流施設について報告をお願いいたします。 ◎石黒 都市政策課長 それでは、仮称八戸中心市街地地域観光交流施設基本設計概要について御説明いたします。  A4判横の資料をごらんください。  当資料は、成果品として提出された基本設計説明書概要版として調整したものでございます。これまで御説明してまいりました建築並びに展示基本設計案を各方面からの意見参考にしながら再調整し、取りまとめたものでございます。これまで説明したものとの主要な修正点中心に御説明いたします。  2−1ページをごらんください。  設計条件設計方針でございますが、右側ソフト計画概要前回委員会小屋敷委員から御意見をいただいた運営計画に該当する部分でございます。2−3ページにわたって記述しておりますが、今後さらに検討を進めるとともに、外部への発注につきましても参加に向けて財政当局協議してまいります。  次に、4−1ページをごらんください。  基本設計計画概要でございますが、主要構造鉄骨造、プラス、プレキャストコンクリート造、一部SRC造、階数は地上5階地下1階、建築面積は1523平方メートル、延べ床面積は7354平方メートル、最高高さは約31メートルで、免震構造を採用することとしております。以下、電気設備機械設備展示概要についてまとめております。  6−1ページをごらんください。  6−1ページからは建築計画でございますが、これまで御説明してまいりました平面計画を文章化して取りまとめたものでございます。内容につきましては省略させていただきます。  次に、11−1ページをごらんください。  11−1ページ展示計画でございます。前回委員会で御説明した展示基本計画を一部再調整したものでございます。  説明書については以上でございますけれども、概算工事費につきましては、建築の方が設備を含めて約33億6000万円、展示の方が約1億5000万円でございまして、プロボーザル時の提示額に合わせた金額になっております。  展示計画の後ろに計画平面図立面図断面図構造図を添付しております。計画平面図につきましては一部修正しております。計画平面図の方をごらんください。  右側の四角い枠の一番下の方にページ数、A01とかA02とかというのを振っておりますけれども、A02をごらんください。  A02はBF、地階になっております。   ここでは、これまで説明してまいりました平面計画との修正点について御説明いたします。  地下ではシアターと工房の配置を変更しております。シアターは舞台を設置した場合、約100席程度のスペースが確保できるものとなっております。  次のページは1階になります。1階ではインフォメーションカウンターの位置を変更するとともに、メーンエントランスの隣に搬入口を追加しております。  次のページ、A04ページからA07ページまで、ここは中2階から中5階までの配置になっておりますけれども、これにつきましては配置を若干変更しておりますが、大きな変更点はございません。  次のページ、A08になります。屋上階になります。屋上階ではレジデンスを多目的に利用するためスタジオタイプとし、通常は小規模な会議や打ち合わせ、展示などにも利用できるように修正しております。その次のページからは立面図、その次は断面図、一番最後構造フレーム図を添付しております。  基本設計につきましては、これで一応終了ということになります。  今後、実施設計へと進めてまいりますが、来年6月までに設計作業を終え、施行伺い等発注手続を経まして、秋には工事着手というふうに考えております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ございませんか。 ◆寺地 委員 前々から運営経費等の要素が非常に心配されていたのですが、その辺は実績とあわせて運営経費的なものも検討するというふうなお話だったんですが、その辺はどうなっているかお伺いしたいと思います。 ◎石黒 都市政策課長 現在、設計共同体の方にもそういう指示を出しております。そのほかに事務局の方で先進事例というか、他の施設事例ということで、何カ所か調べておりまして、仙台のメディアテークでございますけれども、これは現在ある施設の中で多分うちの施設に一番近い施設だろうということで調べております。メディアテーク維持管理経費は、総額で年間約4億5000万円かかっております。平米単価に置きかえますと約2万3500円と。これを当市の地域観光交流施設の面積に置きかえますと年間約1億7600万円ほどということになります。ただ、メディアテークの場合は区の図書館と一緒になっているということもございますので、そのまま参考にするということは難しいのかなというふうに考えております。それから五所川原の立佞武多の館、こちらの方は維持管理費年間約8400万円、平米単価ですと約1万1000円、うちの施設に置きかえると約8300万円ほどになるということでございます。  設計者の方でも、これから実際に細かい実施設計段階で、特に光熱水費ですが、こちらの方の検討をするということでございますので、詳細については実施設計段階ということでよろしくお願いいたします。 ○豊田 委員長 他にございませんでしょうか。 ◆松橋 委員 建物構造上のことですけれども、免震の問題。これから実施設計に入るんでしょうから、基本的に決まったことと思いますけれども、これまで免震なのか制震なのかいろいろありましたけれども、そこの経緯をお願いします。  それから、国への基本計画申請が3カ月延びるわけですけれども、それには、さくら野百貨店合築の問題があったと思うんです。それで将来合築できるような構造なのか、全く考えていないのか、そこは構造上どうなっているのか、その合築の問題です。 ◎石黒 都市政策課長 まず、1点目の免震制震かということでございますけれども、これにつきましては、建物構造としてはどちらも採用可能なんですが、耐震偽装事件があって以来、構造上の検討建築確認に非常に時間がかかるというような状況で、免震制震の場合は構造計算のチェックにかなり時間の差があると。免震構造の方が制震構造に比べて手続に要する期間が短くて済むということもございまして、免震の方を主体に今まで検討してまいりました。結果としては、やはりどちらでも採用できる、どちらでもいいということなんですけれども、免震構造の方が現在の時点で事例が多いということもございますし、それから免震という構造では上と下と完全に揺れが分かれると。制震の場合は、構造物一体地震力に対抗するというようなこともございますので、そういう意味では実際市庁舎別館免震構造になっているということで、今までのいろいろな免震構造実績等も考えますと免震の方がいいのではないかということで、免震構造を採用しております。  それから、合築の件につきましては、これは構造上、免震構造にすると一体の建物とするというのは難しいというふうに考えております。ただ、渡り廊下でつなぐとか、そういうことにつきましては十分技術的に可能ですので、そういう方向検討していきたいということでございます。 ◆松橋 委員 この内容について、もう1回市民意見を求めるべきだと思います。それで年明けになるのかどうかわかりませんが、パブリックコメントなどを予定しているようですけれども、構造上とか使い方とか、そういう設計上の問題で市民意見を聞く考えがあるのかどうか。もう一度意見を聞いて、ただし、ただ求めるのではなくて、使い勝手のいい、余り維持管理費がかからない低コストの建物――維持管理費を想定して建てていくべきだろうというふうに思います。幾ら立派なものを建てても、使い勝手が悪かったり、使われなくて維持管理費ばかりかかったというような建物が往々にして多いわけなんです。そのためには市民意見をもっともっと吸収していくべきだと。せっかく基本計画申請を3カ月延ばしたこの期間に、市民意見あるいは関係者意見をもっともっと聞いた方がいいと思いますけれども、そういう予定はないのですか。 ◎石黒 都市政策課長 施設利用につきましては、委員おっしゃるとおり利用者の立場でいろいろ考えたいということで、そういう意見はこれからも聞いていきたいと考えております。建物構造自体に対する意見ということになりますと、もう専門的な領域に入っておりますので、市民皆さんにこれからのパブリックコメント意見を聞くということについては考えておりません。ただ、施設利用につきましては、これからもいろいろな場面で意見を聞いていきたいと考えておりますし、先ほどの説明でもちょっと触れましたけれども、運営計画をこれからつくっていくわけでございますが、その中でどのような形で市民皆さん利用していただくか、あるいはこちら側からの利用の働きかけとか、そういうものについてもいろいろ御意見をいただきながら検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◆松橋 委員 それから、これはちょっと外れるかもわかりませんが、基本計画申請が3カ月おくれるということですけれども、地域観光交流施設基本計画も含めてスケジュール、日程的なものはどういうふうになっているのかと。  それから、地域観光交流施設も含めて、3カ月延ばした理由が私には意味が余りよくわからないんです。どの辺が焦点で3カ月延びたのかわかりませんけれども、理由があって延ばしたんでしょうから、その理由と、延ばした今の進捗状況はどうなっているのか、その辺をちょっとお知らせください。 ◎石黒 都市政策課長 地域観光交流施設基本計画につきましては、スケジュールの考え方が全く別でございますので、地域観光交流施設平成21年度末の開館を目指して粛々と作業を進めていくと。これは順調に進んでいる状況だと思います。  基本計画につきましては、3カ月延ばしたというのは、この間も御説明いたしましたけれども、行政側事業としては大分まとまってまいりましたが、民間側事業実現化というか、基本計画に対する貢献というものがまだ薄いということで、民間側事業の充実を図っていきたいというのが大きな変更の理由でございます。  現在の状況でございますが、何件か前向きな方向で進んでおりまして、今のところまだ公表できる段階まで進んでおりませんけれども、あと何週間か何カ月になるかわかりませんが、3カ月という期間の中ではいい方向に行けるものが何件か出てくるだろうというふうに考えております。  以上です。 ○豊田 委員長 他にございませんでしょうか。 ◆寺地 委員 この設計設計としていいんですが、ある業者の方から、多分今申請をなさっている方だと思うんですが、地下街をつなげられないかというふうな話があったんです。今突然話をするので、すぐ結論は出ないかもしれないんですけれども、地域観光交流施設の向かい側にあるレックマルマツ一体を撤去してなにかやりたいという意向みたいな話で、その際に地域観光交流施設と道路を横断する形で地下道で結ぶというようなことになると、すごく利便性も高まるし、機能的なところも高まるのではないかというような話があったんです。設計を見ると、当然、今の段階では全く計画がないんですけれども、もしそういうふうにレックマルマツのところを全部撤去して、再開発ビル的な要素のもの、あるいは違うものが建ったときに、連動的なもので地下を結びたいというような話になったときに検討できるような余地があるのかないのか、お伺いしたいと思います。 ◎石黒 都市政策課長 今の地下街の件ですが、私もあるところからお話を伺っておりました。また別なお話もあって検討した経緯がございます。その際、表通りは下水道管とか水道管とかいろいろ管が入っている関係で、どこでもつなげるということではないようで、チャンスがあるとすると交差点部分ということでございました。そういうことで、隣と地下で結ぶということは可能なんですけれども、向かいというのは難しい状況になっています。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告について終わります。  以上で本日予定をしておりました議題はすべて終了いたしました。  そのほかに御質問等はございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 3カ月後の基本計画申請とか、地域観光交流施設実施設計に向けて、担当の皆様にはなお一層御苦労をおかけすると思いますけれども、年末に向けて、よろしくお願いしたいと思います。私ども委員も頑張りますので、何とぞよろしくお願いいたします。  それでは、以上で中心市街地活性化推進特別委員会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午前10時24分 閉会...